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ストライプドバス(その2)

どうせ釣るなら大物を釣りたい!というのが釣り人の思いだと思う。私もそうだ。

川岸からでは大物を釣ることが難しそうなので、ハドソン川の河口まで車で出かけて行き、ボートでストライプドバスを狙うことにした。友人の知り合いのボートを借りてハドソン川を行く。河口なので川幅はかなり広い。海のようだ。

船に積んであった釣り道具一式を貸してもらう。普段自分が使っていたものと比べて、竿は長いしリールもでかい。釣り糸は太くて、使うおもりもえらく重い。まあ、大物がかかっても大丈夫なようにしてあるのだろう。ボートからの投げ釣りなどしたことがない(というか船で釣りをしたこともほとんどない)ので、揺れる船から投げるのは最初うまくいかなかった。そのうち慣れたが・・・。

で、えさ釣りである。ブラッドワームというミミズを使った。名前が示す通り釣り針を刺すと大量の血が噴き出す。実に気持ちの悪いものだが、ストライパーはその血の臭いを嗅ぎつけてやってくる、ということらしい。一匹二匹のワームをちまちまと付けずに、まるで肉団子のように大量につけるのがよいとのこと。とは言われたものの、貧乏性の私は2~3匹をちまちまと針に刺して釣っていた。このブラットワーム、他のワームと比較して値段が高い。貧乏学生だった私にとっては、ちょっと躊躇いが生じる。「バンバン使ってたらすぐなくなるではないか」などとブツブツつぶやきながら。

釣果は、というと「そこそこ」であった。ストライパーは確か20インチ(18インチだったか?)以下のものは、リリースしなければならない。なので、小さいものはまずまず釣れたのだが、お持ち帰りサイズはそんなに釣れなかった。その日の最大のものは、確か22インチぐらいだった。う~む、残念!沖にボートで出れば大物が釣れるかと言えば、当然そんなことはないのである。

お持ち帰りしたストライパーは刺身にしたり焼いたりして、美味しくいただきました。ストライパーのお陰で、魚を三枚におろす技術を習得させていただきました。

その後何度かボートでの釣りにチャレンジしたが、35インチのストライパーを釣ったのが自身では最大のものだった。いつかまたチャレンジできたらいいな・・・と思う。

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